2009年5月22日金曜日

VS2010beta & CLR4.0

 

英語版の公開がはじまりましたね。とりあえず入れてみました。

startup

スタートアップ画面

project

新規プロジェクトテンプレート

Silverlight

Silverlightのデザイナー。プレビューだけではなくデザイン機能が付きました。プロパティシートもかなり進化。

SLProject

Silverlightプロジェクトプロパティ。Silverlightのバージョンも選択可能になってる。

 

ここまでの作業で1回VS2010がお亡くなりになりましたが(笑)、それをのぞけばそこそこ動く感じです。

2009年5月14日木曜日

EF4.0に向けて

ADO.NET Team blogが続々と更新されてるので要チェック。

Entity Framework(EF)4.0では、よりPOCOなエンティティモデル(=余計なインターフェースや親クラスをもたない、よりPlain Old なObject)や、モデルファースト(作ったモデルをもとにDBスキーマを生成)なんかが可能になるとのこと。それじゃEntityの代わりに変更追跡を担当するのは誰?みたいな話もこれからでてくるようです。

N-Tierでの利用などのアーキテクチャ見地のことについてもすこし言及があります。このへんになるとSilverlightではとくに.NET RIA Servicesとのカラミもあると思います。いまのところ.NET RIA ServicesはEFまたはLINQtoSQLをもとに独自のサービス/プロキシをつくりますが、5月のMSDNマガジンのRIA Servicesの記事にもいずれは両者が連携するとの記述があります。

Building A Data-Driven Expense App with Silverlight3より一部引用)

In future releases, .NET RIA Services will also work with ADO.NET Data Services.

なのでADO.NET DataServicesをベースとしてその上にRIA Servicesの機能性を展開するようなアーキテクチャガイドラインになるといいですね。Silverlight3が多くの開発者を取り込んでブレイクするためにはこのような「速成フレームワーク」の存在は欠かせない部分だと思います。

2009年5月11日月曜日

工人舎SC3にWin7RCを入れてみる

Win7RCが出てからというもの、空いてる端末やVMに手当たり次第インストールしている感じですが、この軽さなら行けるかな?と工人舎のUMPC、SC3にもインストールしてみました。

XPプリインストールバージョンだったので、せっかくのタブレット機能がOSレベルでサポートされていなくてちょっと寂しかったんですよね。

結論から言うと、全然軽くていい感じ。(ケータイ撮影なんで画質わるいですが)

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ちゃんと手書き入力やペンフリックなんかも機能してます。

Win7のインストールイメージをネットワークマウントして空いてるパーティションにインストールするだけで普通にDualBootできました。

その後Vista用ドライバーを工人舎のサポートページから入手して、次々に入れていく感じ。

注意点としては、Vista用のタッチスクリーンドライバーを入れないとコントロールパネルの「ペンとタブレット」が使えないなど、OSレベルでタブレットを認識してくれません。

このドライバーがなぜか工人舎のJPサイトには見あたらないのですが、UKのサイトでゲットできました。

しかしSC3、値段の割にかなり楽しめる端末です。筆圧検知のないタブレットなので手書き入力はそれなりですが、タッチデバイスとして十分使えるモバイルPCだと思いますよー

 

#もちろん、Silverlightアプリもちゃんと使えてます。

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