ADO.NET Team blogが続々と更新されてるので要チェック。
Entity Framework(EF)4.0では、よりPOCOなエンティティモデル(=余計なインターフェースや親クラスをもたない、よりPlain Old なObject)や、モデルファースト(作ったモデルをもとにDBスキーマを生成)なんかが可能になるとのこと。それじゃEntityの代わりに変更追跡を担当するのは誰?みたいな話もこれからでてくるようです。
N-Tierでの利用などのアーキテクチャ見地のことについてもすこし言及があります。このへんになるとSilverlightではとくに.NET RIA Servicesとのカラミもあると思います。いまのところ.NET RIA ServicesはEFまたはLINQtoSQLをもとに独自のサービス/プロキシをつくりますが、5月のMSDNマガジンのRIA Servicesの記事にもいずれは両者が連携するとの記述があります。
(Building A Data-Driven Expense App with Silverlight3より一部引用)
In future releases, .NET RIA Services will also work with ADO.NET Data Services.
なのでADO.NET DataServicesをベースとしてその上にRIA Servicesの機能性を展開するようなアーキテクチャガイドラインになるといいですね。Silverlight3が多くの開発者を取り込んでブレイクするためにはこのような「速成フレームワーク」の存在は欠かせない部分だと思います。
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